「おむすびプロジェクト2025」をクラファンで応援しよう!「子ども×農業×企業×地域」を結ぶキャリア教育をご紹介(株)IKIpuro@堺市美原区

2025年4月、令和の米騒動にも負けない「MIRAIE倶楽部」の取り組みを記事でお届けしました。
【2025年秋 堺市産米】先行受付開始!「MIRAIE倶楽部」が堺市民に届けるお米の定期配送サービス!令和の米騒動もこわくない!
今回ご紹介する「おむすびプロジェクト2025」は、お米の定期配送サービスを手掛ける㈱IKIpuro(イキプロ)が開催するプロジェクト。
堺市美原区にある八上小学校の5・6年生が、おむすびを通じて「命の大切さ」や「将来を考える学び(キャリア教育)」を体験し、地域を盛り上げることを目的としたプロジェクトです。
「おむすびプロジェクト2025」には、これからの時代を大切にしていきたい地域の取り組みがたくさん詰まっています。
今回は「おむすびプロジェクト2025」のプロジェクト内容をご紹介します。
「子ども×農業×企業×地域」がつながる「おむすびプロジェクト2025」
「おむすびプロジェクト2025」では、小学5年生が合鴨農法のお米作りに挑戦。
株式会社山徳(やまとく)の海苔工場を見学し(10月予定)、調理実習では自分たちが育てた農作物を使った料理を味わいます。
そして小学5年生が一生懸命作ったお米・合鴨や海苔を活用して、小学6年生がおむすびの商品開発をし、地域の方々におむすびを販売(1月予定)。
最後は振り返りまでしっかりと行います。
「おむすびプロジェクト2025」に関わる主なメンバーとは
「おむすびプロジェクト2025」の特徴は、小学生と多くの地域の方々で創っている点です。
・八上小学校の5、6年生児童
・地域住民、団体
・合鴨農法を行う大阪府立農芸高校(総合環境部)
・JA共済
・美原区役所
・地域の海苔の会社である株式会社山徳(やまとく)
etc‥
地域全体で取り組むプロジェクトであることがよく分かります。
その他、大阪府立農芸高校の生徒たちから八上小学校の生徒たちへの出前授業や、堺市美原区に関係する講師をおまねきしてのお話し会なども開催されるんですよ。
「おむすびプロジェクト2025」は、今や日本の主食であるお米が安定して手に入るか分からなくなった現代において、子どもの農業への関心を高めながら、大人もともに学び考えることができる価値のあるものです。
「おむすびプロジェクト2025」キックオフミーティング
「おむすびプロジェクト2025」のキックオフミーティングが2025年5月23日に堺市立八上小学校にて開催されました。
最初に、八上小学校の正道(ショウドウ)校長の挨拶からスタート。
「おむすびプロジェクト2025」のような、地域ぐるみの取り組みを積極的に公教育に取り入れてくれる柔軟な校長先生です。
そして「おむすびプロジェクト2025」の考案者である㈱IKIpuro(イキプロ)代表取締役の松本純也さんも、プロジェクトの趣旨をお話しされました。
子どもたちに話を聞いてもらうって、簡単なようで難しい。
松本さんは挨拶からとても元気で、子どもたちの耳も視線も心もしっかりと掴んでいました。
また、八上小学校に合鴨を提供して下さった大阪府立農芸高校の先生は「食べることは生きることであり、命をいただくことである。」「お米は同じ場所で作りつづけることができ、一粒の種もみから1000粒のお米が実る、効率のよい食べもの。」など、お米作りの魅力とメリットをお話しされました。
次に、美原区長からは「農地や自然が多い美原で、農業離れがふえてきているなか、”笑顔が溢れるまち美原”をめざして、みはらっこが作る最高のおむすびを作りましょう。」とビデオメッセージも届きましたよ。
「おむすびプロジェクト2025」の活動内容をレポート
小学5年生による田植え(2025年6月9日)
最初は田んぼに足を入れるという、はじめての体験に不安を見せる子どもたち。
「キャー」「足が抜けない!」など元気な声を出しながら、次第に自然に溶け込み、全力で楽しむ様子をみせました。
▲当日の様子
美原区長も田植えに参加をされ、合鴨との触れ合いも子どもたちと共に行いました。
このように㈱IKIpuro(イキプロ)が行う「おむすびプロジェクト2025」では、本物の生きた教育を地域のみなさまと共に行っています。
「命」と「食」をテーマとした出前授業
大阪府立農芸高校の生徒たちから八上小学校の生徒たちへ出前授業が行われた様子です。
「いただきます」や「ごちそうさま」に込められた意味を、子どもたちが学ぶ時間も設けられました。
小学6年生に向けた特別講座
小学6年生は活動過程で職業観や勤労観を養っていくことを目標としています。
そのため、美原区に関係する講師を招き、「働く人たちの想いややりがい」について直接話を聞く機会を設け、子どもたちが自分の将来について具体的に考える日を何度か実施しています。
▲「おにぎり竜」代表の山中竜也さん。(元ボクシングWBO世界ミニマム級王者)
社会にはどんな仕事があるのかを知る機会があるのは、ありがたいこと。
子育て中の私からしても、とても羨ましい取り組みです。
「おむすびプロジェクト2025」はクラウドファンディングに挑戦をしています。
「おむすびプロジェクト2025」はクラウドファンディングに挑戦しています。
このプロジェクトに込められた想いが、クラウドファンディングページにしっかりと綴られています。
ぜひご覧いただき、魅力ある「おむすびプロジェクト2025」を一緒に応援しましょう!
▲松本さんよりメッセージ
2025年7月29日の午後11時までを第一弾として支援金を集めております。
みなさまのご協力を心よりお待ちしております。