テレビで紹介されました!「オリジナル染め物体験」と「可愛いとびばこパン」JR阪和線津久野駅周辺で見つけた癒しの時間
こんにちは!
最近、堺市に引っ越してきたママライターここぽてとです。
新しい街での暮らしに、やっと慣れてきました。
運動もかねて散策をしながら、気になるスポットを見つけるのが最近の楽しみです。
本日は、堺市のJR阪和線津久野駅周辺のおすすめスポットを2つご紹介します。
津久野駅おすすめ①角野晒染工房で「染め物体験」
新しい街での初めての挑戦に選んだのは「雪花絞り(せっかしぼり)体験」。
11月末、角野晒染工房(かどのさらしぞめこうぼう)でオリジナルの手ぬぐいを作ってきました!
「雪花絞り」とは生地を三角に折りたたみ、三角形の底辺や角を染料に少しつける染め方のことを言います。
角野晒染工房は、絞り染めの体験工房としては4年目。
なんと会社自体は100年近い歴史を持つ老舗なんですよ。
世界に一つのオリジナル作品を作る!「雪花絞り体験」の流れ
角野晒染工房での、手ぬぐいに花の模様ができる「雪花絞り体験」の流れをご説明しますね。
体験の流れはとてもシンプルで、初心者でも安心です。
①染めるための準備
▲公式サイトより引用
生地を三角形に折りたたんで板に挟みます。
②色選び
5種類の染料の中から1~3色を選びます。
赤色、オレンジ色、紫色、緑色、黄色……どれも素敵で迷ってしまいましたが、私は赤色、オレンジ色、緑色を選びました。
今回は渋めの秋らしい色が多かったですが、春は明るい緑色など、時期や季節によって体験できる色が変わるのも魅力です。
③染める作業
▲公式サイトより引用
三角形に折った生地の角に、選んだ染料をひたします。
仕上がりの柄は、染料につける深さや時間によって変わるそう。
どんな形になるのか完成までわからないので、ドキドキワクワク感もあります!
④水で洗い流す
▲公式サイトより引用
染め終わった生地を水で洗うと、黒っぽかった染料が一気に鮮やかな色に変わります。
水で洗うことで、染料と酸素が結びつき、色が変化します。
理科の実験みたいで面白い!
ちなみに、この染料は水に溶けないので、洗濯しても色落ちしません!
汚れても洗濯できるのは安心ですね。
⑤アイロンがけ
水で洗った生地を脱水してもらったら、最後にアイロンがけをして完成です♪
小さなお子様の体験の流れは、ライターまゆゆの記事で確認できます!
ぜひ、チェックしてみてくださいね♪
わずか30分で完成!自分だけの手ぬぐい作りの楽しさを体感
所要時間は約30分。
最初は「不器用だから大丈夫かな……」と心配していた私ですが、スタッフの方がとても丁寧に教えてくださり、安心して楽しく作業できました。
完成した手ぬぐいは、まるで紅葉の葉のように秋色に染まり、思った以上に可愛く仕上がって感動!
この手ぬぐい、使い道はさまざま。
我が家では、ティッシュケースにアレンジして使っています。
インテリアとして飾ったり、特別なプレゼントにするのもおすすめです。
何より、世界に1つだけの手作り作品は、愛着がわきますね。
ほかにも魅力的なコースがたくさん
角野晒染工房では、手ぬぐいだけでなく、日傘や浴衣の染め物体験も可能です。
▲公式サイトより引用
コース一覧
・てぬぐいコース(雪花絞り・タイダイ染)
—1,760円
・古墳てぬぐいコース
—2,200円(大仙古墳モチーフの柄が可愛いです)
・ガーゼストールコース
—3,850円
・浴衣コース
—19,800円~(生地によって価格が変わります)
・日傘コース
—19,800円~(生地によって価格が変わります)
・アパレルタイダイ染めコース
—2,750円〜(持ち込む服の種類によって値段が変わります)
どのコースも基本的な作り方は同じですが、日傘や浴衣は生地が長いため、時間をかけて作る必要があります。
特に浴衣コースは、朝10時からのみの予約制。
インスタグラムで見た角野晒染工房の浴衣は、どれも美しく、柄と色合いがとても魅力的でした。
自分だけの特別な一着が作れたら、きっと素敵な思い出になるはず。
染め物体験を通して、手作りの楽しさを再発見することができましたよ。
あなたも、自分だけの作品作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
津久野駅おすすめ②可愛らしいとびばこパンで有名な「パン ド サンジュ」
▲公式サイトより引用
角野晒染工房の帰り道、偶然見つけたのが「パン ド サンジュ」さん。
津久野駅から徒歩6分ほど。
パン ド サンジュは、テレビでも紹介された「とびばこパン」が看板商品です。
名前の通り、とびばこの形をした食パンで、ほかにはないユニークさがあります。
どうしても気になり、後日再訪しました。
無人販売のユニークなシステム
パン ド サンジュの特徴は無人販売。
田舎の野菜直売所のように、パンをトレーに乗せて料金箱にお金を入れるシステムです。
支払いは現金とPayPayに対応しており、税込100円や200円単位の価格なので小銭が必要です。
おつりが出ないので、100円玉を多めに持っていくと安心ですが、小銭がなくても、インターホンを押せば、店員さんが両替してくれます。
PayPayなら小銭を用意しないですむので、手間が省けますね!
初めて訪れたときは少し戸惑いましたが、慣れるとその気軽さから通いたくなります。
▲最後にお会計がいくらかわかるように、パンを乗せるトレイに電卓がついています(笑)。
誰かに急かされることなく、自分のペースでゆっくり選べるのでストレスフリー。
すっぴんや適当な服装でも行きやすいです(笑)。
▲ショーケースに並ぶ美味しそうなパン。看板商品のとびばこパンは税込400円でした!
パンの価格は100円から400円とお手頃で、小ぶりなサイズが多いため、いろいろな種類を試せるのも魅力です。
焼きたてパンが急速冷凍されているので、美味しさがキープされているとのこと。
トースターや電子レンジで少し温めるだけでふわふわ感がよみがえり、さらに美味しくいただけます。
購入したパンたち
1.クランベリーのパン(税込200円)
中には甘酸っぱいクランベリーがたっぷり入っており、小麦の香りがふんわりと広がります。
温めると風味がさらに際立つので、トースターで軽く焼いて食べるのがおすすめ!
朝食や軽食にぴったり。
2.クッキーとびばこパン(つぶつぶいちご/チョコ&カレンズ 各税込100円)
とびばこ型の見た目が可愛らしいパンなので、写真映えもします。
縦に切るか横に切るか迷いますね(笑)。
味は4種類ありましたが、今回は2種類買ってきました。
上の部分がクッキー生地になっており、いちご味は甘酸っぱいいちごの風味が楽しめ、チョコ&カレンズは甘さとほんのり酸味があります。
とびばこの形のパンはめずらしいので、ちょっとした手土産にも喜んでもらえそうです。
3.100円カレーパン(税込100円)
小ぶりで手のひらサイズのカレーパン。
マイルドな味のカレーなので、小さなお子様でも安心して食べられます。
100円でパン屋さんのカレーパンが食べられるのもうれしいですね!
4.BLT ベーコンレタストマトのカスクート(税込300円)
大きなベーコンと分厚く切られたトマト、レタスがバゲットに挟まれたサンドイッチ。
ブラックペッパーのきいたソースも美味しく、ボリュームと歯応えもあるので、お腹いっぱいになりますよ。
ほかにも、パンダやおさるさんの形をした可愛いパンがあり、見ているだけで楽しいです。
まだまだ気になるパンがたくさんあるので、次回の訪問が楽しみです!
鳳に2号店も
実は、「パン ド サンジュ」は鳳にもお店があります。
こちらも津久野店と同じような無人販売の店舗とのこと。
津久野店は惣菜パンがほとんど売り切れだったのですが、鳳店は、平日2時過ぎの訪問にもかかわらず、惣菜パンもたくさんありました。
▲惣菜パンは、他にも焼きそばパン(税込200円)、いろいろな種類のサンドイッチ(税込300円)も!
パン ド サンジュ鳳店の前には「4trees coffee 焙煎LABO堺」というコーヒー屋さんがあります。
店内で毎日焙煎されたコーヒー豆を使った本格的なコーヒーを味わえるそう!
テイクアウトもできるようなので、パンと一緒にコーヒーを味わえば、ちょっと贅沢な時間が過ごせますね。
何度でも通いたくなる魅力
「パン ド サンジュ」は、ひとつひとつに個性があり何度でも訪れたくなる素敵なお店でした。
パンはもちろん、木でできた外装や手作りのパン積み木ディスプレイには、店主さんの遊び心とセンスが光っており、こだわりが感じられます。
ぜひ近くに立ち寄った際は、行ってみてください!
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