ヨーグルトでもっと健康になろう!食育アドバイザーがおすすめする“自分に合うヨーグルトの見つけ方”3ステップ♪
スーパーやコンビニでは、たくさんのヨーグルトが並ぶようになりました。
でも、種類がありすぎて何がいいのか分からない・・・と思ったことはありませんか?
せっかく食べるなら、自分に合ったヨーグルトを選びたいですよね。
本日は食育アドバイザーである、私 すわりん が「自分に合うヨーグルトの見つけ方」をお伝えします!
自分に合うヨーグルトを見つけるための3つのステップ
腸内には、約1,000種の細菌がいると言われています。
その種類や割合は、人によってちがいます。
では、どうやって自分に合うヨーグルトを見つければいいのでしょうか?
次にご紹介する3つのステップを試してみてください!
① 好きな味や気になる効能でヨーグルトを選ぶ
ヨーグルトに含まれる「善玉菌」は、大きく2つに分類することができます。
乳酸菌とビフィズス菌
善玉菌のなかには、小腸で働く「乳酸菌」と大腸で働く「ビフィズス菌」があり、どちらも整腸作用をもっています。
乳酸菌は免疫機能に働きかけ、ビフィズス菌は便秘防止の役割を果たすと言われています。
小腸と大腸は「腸」でひとくくりにされがちですよね。
乳酸菌とビフィズス菌もまとめて「乳酸菌」として記載しているものが多いのですが、学術的にはちがうものなんですよ!
菌はどんな活躍をしてくれる?
乳酸菌、ビフィズス菌にはたくさんの種類があり、それぞれ得意分野がちがいます。
スーパーでよく見かけるヨーグルトを、菌別・効能別に分類してみたので、ぜひ参考にしてください。
乳酸菌
【R-1】 インフルエンザ、風邪予防
【LG21】 ピロリ菌減
【PA-3】 尿酸値抑制
【iMUSE】 免疫維持
【ラブレ】 肌の潤い
【ガセリ】 内臓脂肪減
【ヤクルト】 免疫機能UP
【ブルガリア】 腸内バリア機能UP
【おなかへGG】 ぽっこりお腹解消
【フジッコ カスピ海】 皮膚機能UP
ビフィズス菌
【ビヒダス】 花粉等アレルギー抑制
【グリコBifix】 食物繊維
【ダノンビオ】 ストレス緩和
【小岩井生乳100%】 アトピー緩和
【ラクトフェリン(ビフィズス菌増殖)】 感染症予防
乳酸菌・ビフィズス菌どちらも含む
【ナチュレ恵】 内臓脂肪減
② 2週間ヨーグルトを食べる(できれば毎日)
食べたいヨーグルトが決まったら、まずは2週間続けてみましょう!
食べるタイミングは、夜>朝・食後>食前がおすすめです。
③ ヨーグルトを食べたあと、お通じの様子をチェックする
そして、2週間はお通じの様子を確認して自分に合った菌かどうかチェックします。
前よりお通じが鈍くなった、お腹がゆるくなってしまったなどの不快症状がでたときは別のヨーグルトを試してみてください。
お通じがよくなったら、自分に合った菌の発見です!
まずは気になるヨーグルトを手にとってみよう!
化粧品やサプリメントと一緒で、自分に合うヨーグルトを見つけるには少し時間がかかるかもしれません。
けれど、おいしく食べて健康も手に入れられるなんて素敵ですよね!
大人も子どもも、最低1日80g×2コ分の乳製品を毎日摂取することが推奨されています。
まずはスーパーやコンビニで、気になるヨーグルトをカゴに入れることから始めてみてはいかがでしょうか?