Are you 厄年?Yes I am!!(・∀・) なら水間観音(水間寺)へ!スタンプラリー感覚で親子で楽しく厄除けしよう@貝塚市
ご無沙汰しております、ママオアシス電車担当大臣こと南海男です。
正月早々、電車キッズもそうじゃないキッズも興奮するスポットを発見したので、久々にペンをとりました。
その興奮スポットとは、貝塚市にある水間寺(通称:水間観音)です。
▲毎年初詣で賑わいます。
厄除けで有名なお寺なのですが、子どもも楽しめてしまうと最近注目されているんですよ。
2記事にわたってお伝えしましょう。
水間寺(水間観音)って?
水間寺は、聖武天皇が行基に命じて建立させた寺。
厄除けのお寺として有名で、本堂、三重塔を含め15の仏閣があります。
そのうち恋愛成就の明王を祀る愛染堂は、縁結びで人気の名所なんですよ。
ところで、行基といえば
行基といえば、東大寺の大仏をつくったプロデューサーとしてあまりにも有名なお坊さん。
日本最古の人工池である狭山池を改修したのも行基なんですよ。
ちなみに生家跡は、行列必至のお好み焼き店「美佳味」の近くにある家原寺なのだそう。
行基が見つけた!水間観音
関西で大活躍していた行基ですが、何をかくそう水間寺も行基ゆかりの場所。
ざっくり紹介しますが、こんなストーリーが残っています。
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時は奈良時代。
当時の世の中を治めていた聖武天皇は、42歳のときに病にかかってしまいます。
厄年だったんですよね、聖武天皇。
ある日天皇は、「観音菩薩を見つけだして信仰すれば治るよ」という夢を見ます。
これを信じた天皇は、行基に観音菩薩を探し出すよう命じます。
勅命を受け、必死に探す行基。
すると、どこからともなく16人の童子が現れ、「こっちだよ〜」と教えてくれます。
おかげで、水間の地で観音菩薩を発見するというミッションを無事達成!
仏様を天皇に捧げると、あら不思議、病が全快するじゃありませんか!
それ以来、観音菩薩は水間に祀られ、厄除け観音として庶民にも親しまれるようになりましたとさ。
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とまあ、ざっくり言えばこんな感じ。
今年厄年を迎える人は、ぜひ水間観音で厄除けをしてくださいね。
勝手に!厄除け童子スタンプラリー
実は2020年秋、行基を導いた16人の童子が、厄除け童子伝説として再現されたんです。
水間鉄道「水間観音駅」〜水間寺の参道(約500m)に16体の童子がひそんでいます。
というか、民家の前にでーんと鎮座しているので子どもでも簡単に見つけられます(笑)
▲ペンで印を入れていけば、まるでスタンプラリー
駅にパンフレットと地図があるので、これを手に童子たちを見つけてみましょう。
16体全部に意味があるんですが、中にはこんな童子まで。
なんでもお酒を楽しく呑む童子らしいです。
ママオアシス代表むまけみのように、最近コロナでひとりで呑みふけっている方。
この童子を見つけれたら、楽しく呑めるかもしれませんよ。
厄除け童子はココにいる
16童子像がいるのは、古い民家が立ち並ぶ細〜い旧参詣道です。
車がよく通る大通りの道ではないので、ご注意を。
旧参詣道は風情があるし、人通りも少ないので密を避けれるのもいいところ。
わたくしのような小学生なら「あ、いた!」と興奮すること間違いなしですよ。
あなたは16体全部見つけられるか!?
ちなみにわたくしは、水間寺の近くにいるラスボスを見つけられませんでした。
▲このあたりにいるはずなんですが・・・
どなたか発見した方は、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
ちなみに水間観音への行き方はこちらをご参照ください♪
貝塚市水間638
TEL
072-446-1355
OPEN
8:30~16:00
CLOSE
ACCESS
水間鉄道「水間観音駅」徒歩10分
PARKING
無料(第一駐車場、満車のときは山の第二駐車場)
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