【園探検】玄米給食に魚の解体ショー!?あそびから学ぶ「陶器北こども園」@堺市中区 (後編)
幼稚園、保育園、認定こども園・・・
種類はいろいろありますが、子育て中のママにとって園選びは避けて通れないもの。
「園のホームページの情報だけではわからない!」
「もっと突っ込んだ情報が知りたい!」
「うちの子の園しか知らないけど、ほかはどうなの?」
そんなママたちにお届けしている「エン★タンケン」シリーズ。
前回に引き続き、堺市中区にある陶器北こども園をご紹介しましょう!
子どもにたくさんの「体験」を
乳児期~幼児期は、脳の発達・身体の成長においてとても大切な時期。
そんな子どもたちを預かる陶器北こども園では、「体験」「食育」「知育」の3つを特に大切にしています。
まず、さまざまな体験を通して脳に刺激を与え、身体を動かすことで健全な成長を促します。
▲遊戯室では式や生活発表会などが行われます。
▲音楽会の練習中
▲子どもたちに大人気のボルダリング
どんな体験ができるのか、ざっと挙げ連ねてみましょう。
せーの!!
○スイミングスクール
○太鼓指導
○体操教室
○外国人講師による英語レッスン
○泥遊び・水遊び
○朝の体操
○朝のかけっこ・リレー
○マラソン
○エアーバルーン遊び
○お弁当作り
○餅つき
○せんべい作り
○味噌作り
○パン作り
○ホットケーキ作り
○流しそうめん
○豆まき
○さんまの炭焼
○季節に合った給食
○親子バイキング
○中学生との交流会
○老人福祉施設との交流会
○絵本の読み聞かせ会
○さかなの解体ショー
○季節のイベント
○毎月の制作
○野菜作り
○野菜の収穫
○さつまいも掘り
○たまねぎ収穫
○野菜の調理
○野菜のスケッチ
○草抜き・石拾い
○大工体験
○つばめの観察
▲絵本の部屋
▲子どもたちは外国人の先生が大好き!
聞いているだけでワクワクするような体験ばかり!
さんまの炭焼きやさかなの解体ショーあたりは、なかなか珍しい!
いろいろ見て、聞いて、ふれることで、子どもたちは刺激を受けて成長していくんですね。
自然の恵みに感謝する「食育」
陶器北こども園では自園調理が行われています。
和食中心の給食には、健康なからだをつくる栄養がたっぷりつまっています。
お米は園内の精米機で毎日3分づきの玄米に。
園庭に隣接する畑・果樹園で収穫した野菜や果物をつかって作る料理からは、食のありがたみを学ぶことができます。
▲毎日栄養満点の食事が食べられるなんて贅沢!
米油を使用したり米を炊く水にもこだわったり、毎日おやつとしていりこと大豆を食べたり・・・
1日のほとんどを園で過ごすだけに、安心して子どもたちを任せられますね!
楽しんで学ぶ「知育」
5歳児クラスになると、就学に向けた知育プログラムをこなします。
▲机とイスに座って小学生の疑似体験の始まりだ!
といっても、文字や数を無理に教えるのではありません。
あそびの中から学ぶことでもっと知りたいという気持ちを育みます。
また、お箸の持ち方や時計の見方、お金の使い方といった生活に関わることも学びます。
▲5歳児クラスの子にはひとりずつお道具箱が。
子どもたちの好奇心や興味を引き出しながら、1年かけてじっくり行う入学準備。
自信が持てればさらに学ぶ意欲、自分でしたいという気持ちがわいてきます。
その意欲がきっと子どもたちの小学校生活を楽しいものにしてくれるはず!
アフターフォローがうれしい
さて、充実したこども園生活を経て、小学生になる子どもたち。
そのあとも引き続きフォローしてもらえるシステムがあれば親は安心ですよね。
陶器北こども園にはそれがあります。
放課後児童クラブ(学童保育)とうきっこクラブです。
このとうきっこクラブは、堺市初の民設民営の学童保育。
認定こども園と連携した、保育のプロによる子どもたちの生活環境の整備。
さらに、クッキングや収穫体験、課外保育でプラネタリウムに出かけたりと、民間ならではの充実したプログラムが用意されています。
陶器北こども園のそばにあるので、卒園後も引き続き子どもたちを見守ってもらえます。
卒園したあとのことも考えて園選びをすることも大切だなあと考えさせられました。
いかがでしたか?
こんな素敵な場所で幼少期を過ごせるなんて、子どもたちがうらやましいくらい!
地域に根ざした陶器北こども園、一度見学にいってみてはいかがでしょうか。
【陶器北こども園】
場所
堺市中区陶器北308-1
電話
072-236-2358