【新店情報】アレルギーっ子でもOK！オーガニックカフェ「菜食ごはん かぜいろ」@堺市堺区

堺の長屋でマクロビオティック

 

(綾ノ町のお店は閉店しましたが、諏訪ノ森らるごにて不定期で出張カフェをしています（2021年3月3日追記））

2020年2月4日、堺区綾ノ町に菜食ごはんのお店がオープンしました。

 

我が家の子どもは食物アレルギーがあります。

 

植物性の食材のみを使った菜食ごはんなら子どもたちも食べられる！　とさっそくランチへ。

 

▲日本長屋を利用したおしゃれなお店

 

からだに優しい菜食ごはん

 

「アレルギーのある子どもを連れて行きます」と伝えていたので、お子様用のランチ（600円）を準備してくれていました。

 

メニューには書いていませんが、予約時にお伝えすれば準備してもらえますよ。

 

 

ひよこ豆のコロッケにかかっているマヨネーズを指差し「このマヨネーズ食べられる？」と確認する娘。

 

「大丈夫、全部食べられるよ！」と答えると、大喜びでモリモリ食べます。

 

 

1歳になった息子にも離乳食を出してくれました。

 

▲ペロリとたいらげました。

 

私は週替わりのワンプレートランチ（1200円）です。

 

▲季節の野菜を使ったおかずと玄米ごはん

 

磯の香りコロッケ、とっても美味しくて娘に一つ奪われました…。

 

おかひじきと山芋コーンの白和えも、自分で作ったのとは全然違って美味し過ぎる！

 

これも娘に半分持って行かれました。

 

人参とセロリのラペ、大豆ミート春雨サラダ柚子風味など一つ一つのおかずが丁寧に作られています。

 

▲食べ終わった後は、自由に遊んでいます。

 

食後のデザート

 

デザートが食べたい娘は、じーっとメニューを見ながら悩んでいます。

 

プチデザートは2種類ありますが、両方食べたいと言うので両方を頼みました。

 

 

紅茶もこの棚から選んでいただきます。

 

 

どのパッケージもかわいくて娘は「うさぎがいい！」「キティーちゃんがいい！」と大興奮。

 

カレルチャペックのノンカフェインルイボスティーのバニラフレーバーにしました。

 

カップも自分で選び大満足です。

 

 

なかなか冷めないというカップに入れてもらったので、フーフーしながら待っています。

 

 

かわいらしいデザート。

 

 

オーナーのひよりさんとお話している間にあっという間に食べてしまいました。

 

「あー、もっと食べたい…」と呟く娘。

 

ママは両方共、一口しか食べてないのに…。

 

レンタルスペースあります

 

かぜいろの2階は、レンタルスペースとして利用されています。

 

 

3月には「堺七まちひな飾りめぐり」というイベントが開催され、ここにもお雛様が飾られるそうですよ。

 

マクロビオティックとは

 

ひよりさんがマクロビオティックに出会ったのは15年程前。

 

料理教室に通って、料理の技術やマクロビオティックの考え方を学んだそうです。

 

私も娘を妊娠する前にマクロビオティックの料理教室に通っていました。

 

毎日アレルギーっ子のご飯やおやつを作る上で、料理教室に通っていた経験はとても役に立っています。

 

教室では、料理方法以外にも調理する上でのマクロビオティックの考え方を学びました。

 

例えば、食物を丸ごと食べるという意味の「一物全体」。

 

住んでいる土地のものを食べるという意味の「身土不ニ」。

 

そしてあらゆるものには「陰」と「陽」の両面がありそのバランスを大切にするという意味の「陰陽調和」。

 

このように、自然と調和をとりながら健康な暮らしを実現する考え方です。

 

ひよりさん自身がこの思想を大切にし、旬のお野菜をさらに美味しく食べられるように考えながら作るかぜいろのごはん。

 

食物アレルギーがあって卵や乳製品が食べられない方だけでなく、旬のお野菜をしっかり味わいたい方におすすめのお店です。

 

ぜひ足を運んでみてくださいね。