ぶっちゃけどうなの!?インターナショナルスクールに通う大変さと楽しさを大公開!!
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公立と私立の学校教育の違いについて、興味を持っている方は多いのではないでしょうか。
公立と私立、基本どちらも義務教育内容に基づいていますが、その学び方に違いがあります。
この記事を読んでメリット・デメリットを知り、子どもたちの進路検討の参考になれば幸いです。
私の息子は、私立小学校・インターナショナルスクール・公立中学校に通っています。
余談ですが、冬休みに入る前に公立で驚いたことを長男が教えてくれました。
もう、書道の授業は驚きの連続だったみたいです。
なぜこんなにも驚いたかというと、私立では……
確かにこんなにも違っていたら、驚いちゃいますね。
長男は習字バックも持っていないので、どでかいジップロックに習字セットを入れて持たせています。
きっと周囲のクラスメイトはそっちに驚いているかもしれません(笑)。
では、次男が日本のインターナショナルスクールに通いだして、大変なことや良かったことをご紹介しますね。
日本のインターナショナルスクールはまだまだ立場が弱い
国内ではインターナショナルスクール(以下インターに略します)が増えて、子どもの教育環境の選択肢が広がりました。
しかし、日本は小・中学校は義務教育が定められ、学校教育法に記載されている一条校で就学しなくてはいけません。
多くのインターはそれぞれの学校方針に沿ったカリキュラムがあり、一条校扱いではありません。
フリースクールという位置付けのため、校区の小学校に籍を置く手続きをとり不登校児のような存在となるんです。
インターに通うために必要な情報は、あちこちに問い合わせして手探り。
私と次男はとくに大きな問題もなく手続きなどを進めていましたが、同じインターに通う保護者からは大変だったという声も聞きます。
インターナショナルスクールに通うことで困ったことは?
これはほんの一例ですが、住んでいる市の教育委員会や校区の小学校の先生によって対応はさまざま。
校長先生が代わり、インターに対して反応がイマイチになったというお声も聞きました。
何故こんなにもバラつきがあるかというと……
インターナショナルスクールに通うための手続きに決まりがないからなんですね。
校区の小学校とのやり取りがスムーズにいくかどうかは、本当に運なんですよ……。
次男が籍を置いてる校区の小学校は、海外に移住しインターに通っている子どもの対応はしたことがあるそう。
しかし、次男のような日本のインターに通うタイプは初めて。
ありがたいことに先生方は、「一緒に相談してみましょう!!」と協力的でした。
インターを検討している方は、「通う前から校区の小学校と関係が必要」「今後もずっと続いていくこと」を忘れないようにしてくださいね。
インターナショナルスクールの学習方法は独特。パソコンを使いこなす最先端な子どもたち!!
次男のインターでは入学時から一人一台Chromebookを購入し、授業で使います。
子どもたちはまずChromebookの使い方を覚え、パソコンを使った初めての宿題は自己紹介の本を作ること。
今ではCanvaを使いポスターや動画を作ってプレゼンをしています。
大人顔負けの完成度で、参観日や三者懇談はいつも驚きでいっぱい。
インターナショナルスクールの学習環境
国語・算数・体育の授業以外は英語を話し、まさに国際的な学習環境。
小1から第三か国語の中国語の授業も始まり、意味は英語で教えてもらっています。
その反面、日本語のボキャブラリーが英語に比べると少なく、本読みやお話をしていても知らない日本語が多いんだなと感じます。
インターナショナルスクールで英語ができても日本語の意味がわからないと困るのが、日本独自の英検
長男が年長のときに英検の受験を考えていましたが、当時から問題文の日本語の意味を理解できずに勉強が止まることがありました。
次男はもう少し日本語を理解できてから英検を受験をしようと思い、初めての英検は小2の秋です。
初めての英検は時間配分がわからず、最後まで解けなかったと自信なさげな次男。
結果は、正答率が高く無事に合格できて大喜びでした!!
英語力はぐんぐん身に付いているのを実感でき、インターに通わせて良かったと本当に思います。
楽しいだけではない、インターナショナルスクールの大変なことや心配事は尽きません
次男は楽しくインターへ通っていますが、親が感じる大変なことや心配なことは多々あります。
インターの学費は、私学よりももちろん高いです。
学費以外にも年に数回ほど宿泊行事もあるため、その都度費用が発生します。
宿泊行事は2泊3日。
1年生のときから行き、地域のことや食べ物など学んで帰ってきます。
宿泊行事の学びを終えて帰宅してから、行動に変化があります。
子どもの成長にとても良い経験だと思い、毎回送り出しています。
インターナショナルスクールに通いだして、1番の悩みはこれから先の進学をどうするべきか!!
インターで身についた英語力を向上しつづけるために、現在は中等部のあるインターを探しています。
しかし、通える範囲にある中等部のインターはとても少ない。
英語に力を入れている私立中学に、受験をすべきかと考えたりもします。
長男の時に中学受験の大変さを身をもって知ってしまい、考えただけですでにげっそり……。
何はともあれ、次男の意見を尊重させてあげたいなと思っています。
今後も日本のインターに通う次男や、面白ネタを持ち込む長男のことをお伝えしますね。
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