平日でも1時間半待ち！？常識が変わるパン屋さん「Paris h（パリアッシュ）」＠大阪市北区

ママオアシスといえば、パン好きが集まるコミュニティとして有名ですよね！？

そんなパン好きのあなたにぜひおすすめしたいパン屋さんがあります。

この記事を見たあとは行きたくなって、きっとウズウズするはず…！

想像を超える創造が溢れる「Paris h（パリアッシュ）」

パリアッシュは今年で19年目を迎える人気のパン屋さんです。

食べログ百名店に2017年から5回も選出されている実力店です。

「フランス的であれ」というお店の理念をもとに作られた、目で楽しみ・鼻で感じ・口で味わい・フランスを感じることができるユーモア溢れるパンがたくさんあります。

「Paris h（パリアッシュ）」に行くならオープン前の到着がおすすめ

パリアッシュは中之島のダイビル本館の西側にあります。

11:00オープンに先駆け10:40頃到着しましたが、すでに4名がお待ちでした。

その後どんどん人が集まり…

オープン時には27名程が並ばれていました。

5番目に並んだ私がお店を出たのは11:20頃でした。

1名あたり4分の入店だとすると、最後尾は約108分待ち…！

平日でこの待ち時間はすごいですよね。

連日夕方までには売り切れ閉店しているので、訪れるならオープン前がおススメです。

目で楽しみ・鼻で感じられる「Paris h（パリアッシュ）」の店内

パリアッシュの店内は、8名ずつの入場制限があります。

玄関やお店入ってすぐに、パリアッシュのシンボルであるブタちゃんがお出迎え♪

入店すると小麦の香ばしい匂いに包まれて、とっても幸せな気分。

クッキーやフィナンシェなど、焼き菓子も用意されています。

厨房がすぐそばにあり、入店中もどんどんパンが追加されています。

キャラメルクリームが詰まったパイやリンゴのパイ。

パリアッシュは対面式販売のため、スタッフの方に購入したいパンを伝えます。

個人的に大好きな、ライ麦系パンのゾーン。

そして、パリアッシュといえば「トリコロール」。

後ほどご紹介しますが、パリアッシュらしさが全面に出た素敵なパンです。

口の中が幸せいっぱいになる「Paris h（パリアッシュ）」のパン

パリアッシュで購入したパンの一部をご紹介します。

リリッシュコフェ 389円（税込）

硬めのコッペパンにコーヒークリームが挟まれたパンです。

このコーヒークリームがただのクリームではありません。

キャラメリゼされ、細かく砕かれたマカダミアナッツが入ったクリームなのです。

コーヒーのほのかな香りにザクザクの食感。

重すぎず適度に甘いクリームは、生クリームが苦手の私でもとっても美味しくいただけました。

また出会えたら絶対購入します。

森をさ迷うミエル 1/2 453円（税込）

今回2度目の訪問だったのですが、美味しかったので今回リピート購入しました。

いろんな木の実がたっぷり詰まったハード系のパンです。

パリアッシュのパンは素材が惜しみなく使用されているのが特徴的です。

この断面すごくないですか…？

ナッツと栗がごろっごろ入っていて、名前のとおり森をさ迷った気分です。

ちなみにミエルとはフランス語で「はちみつ」のことだそうです。

ハード系ではありますが、モチっとしていて食べ応え抜群。

はちみつの甘みもあって、朝食にピッタリなパンです。

花美のショコラ 1/2 454円（税抜）

こちらも2回目の購入。

そして、個人的にパリアッシュのパンで一番好きなパンです。

3種のチョコレートが盛り込まれています。（おそらくミルク・ビター・ホワイト）

ここまでチョコレートが練りこまれているライ麦パンは見たことがありません。

チョコレートのお味が甘いだけではなく、とってもお上品。

中にはベリーも散りばめられており、酸味と苦味と甘みを存分に楽しめる絶品となっております。

テヴェールマントゥ 389円（税込）

抹茶・スペアミント・ホワイトチョコのパン

抹茶・ミントが好きな私が買わずにいられないパンです。

抹茶・ミントの独特な苦味とホワイトチョコの甘み、ミントの爽快さがなんとも不思議なお味。

万人受けはしないと思いますが、なぜかクセになる一品でした。

抹茶とミントを合わせようと思うシェフの創造に驚きです。

パンドセーグルノワ 1/2 421円（税込）

とにかくたくさんのクルミが練りこまれたライ麦パンです。

説明が遅れましたが、1/2とあるものは倍のサイズでの販売もしています。

「もはやクルミを食べている」と思えるほどくるみがたっぷりです。

パンがもちっとしているので、ライ麦パンでも食べやすい。

くるみ好きな方はぜひ食べてほしい一品です。

清冽なピスターシュ 1/2 518円（税込）

自家製のピスタチオクリームがたっぷり練りこまれたパン。

パリアッシュのパンはユニークでおしゃれなネーミングも見逃せないのです。

想像以上にモチモチ。

ピスタチオというとスイーツが連想しがちですが、こちらは塩味の強いパンです。

ピスタチオカラーもそそられ、ワインのお供にピッタリなパンです。

トリコロール 518円（税込）

パリアッシュの目玉といえるのではないでしょうか。

芸術的で圧巻のビジュアルです。

前回トリコロール目当てで訪問しましたが売り切れだったため、今回念願の購入です。

カシス・ピスタチオ・イチゴの3層がきれいに配色されたハード系パン。

言わずもがな、どれもドライフルーツ・ピスタチオがふんだんに練りこまれています。

レーズンなどの深みのあるベリーが味わえるカシス層。

さわやかな酸味が感じられて万人受けしそうなイチゴ層。

両サイドの甘みを緩和してくれてるピスタチオ層。

トリコロールは各層をそれぞれ楽しむのも良し。

スライスして３層一緒に食べるのも良し。

いろんな食べ方が楽しめます。

「Paris h（パリアッシュ）」でパンの新しい世界を体験してみてください

パリアッシュは決してお手頃な価格ではなく、日常的に行けるパン屋さんではないと思います。

ですが、店員さんのホスピタリティやシェフのこだわり、素材が惜しみなく使われたパンたちは私たちを喜ばせる一心で提供されていると感じました。

店内に入った瞬間から、食べ終わるまでに感じられる幸せな気持ちを考えれば納得の価格です。

日ごろ頑張る自分へのご褒美に、ぜひ訪れてほしい「パリアッシュ」

パンの常識が覆され、新しい世界に出会えること間違いなしです。