親子で学ぶSDGsいよいよスタート!岸和田カンカン×ママオアシス「アップサイクル」ECO七夕イベント
明日からいよいよ岸和田カンカンベイサイドモールにてエコイベントがスタートします!
▲企画にママオアシスが入っています。
イベントのテーマは「アップサイクル」。
・エコ七夕笹展示 7/1日(金)〜7/7(木)
・子ども用品を中心としたマルシェ 7/3(日)
・竹あかりワークショップ 7/3(日)
マルシェでは、ママオアシスライターがご対応します。
ECO短冊もご用意しています(7/3のみ)ので、あなたの夢を書きに来てくださいね!
▲会場はWEST館1階です。
テーマはアップサイクル!岸和田カンカンのECO七夕イベント
七夕の笹飾りは、いわゆる「家庭ゴミ」となる資源をアップサイクルしたもの。
ほんの一手間でかわいい笹飾りに変身しています。
▲家庭によくあるプチプチをアップサイクル
▲余りがちなストローをアップサイクル
衝撃!プラゴミのリサイクル率わずか9%の現実
令和元年度、日本における一般ゴミの総排出量は東京ドーム約115杯分。
こまったことに、最終処分場は限界が見えてきています。
その中でも容器包装プラスチックゴミは容積で約6割を占めています。
▲環境省ホームページより
プラスチックは便利な一方で、その処分の方法が問題になっています。
燃やすと温室効果ガスを発生させるし、埋めても自然界では分解が進まないのです。
▲劣化したビニール袋
1950年以降から2015年までに、世界で生産されたプラスチックの生産量は83億トン超え。
そのうち63億トンがごみとして廃棄されています。
廃棄されたプラゴミの行方は、9%がリサイクル、12%が焼却処分、残りの79%は埋め立て・自然投棄・海への流出です(Science参照)。
▲長崎県対馬市ニュースイッチより
「世界でプラスチックのリサイクルはたったの9%」
個人的にとっても驚きました。
地球にゴミは溜まり続けているのです。
岸和田カンカンのイベントで取り組む「アップサイクル」とは
「アップサイクル」とは、物に新たな価値を加えて再生利用すること。
リサイクルとはちがって物の形をそのまま残しつつ手を加えるので、電気や熱といったエネルギーの使用量がおさえられます。
▲ペットボトルをカットするだけでプランターへアップサイクル!画像はACより
リサイクルという言葉の認知度が98%であるのに対し、アップサイクルという言葉の認知度はたった45.7%です。
※東京都立産業技術大学院大学が2020年9月に実施したアップサイクルに関するアンケート調査(N=452人)より
物を最後まで大切に使う手段なのに、まだあまり知られていません。
▲ガチャガチャの容器と梱包用発泡スチロールを笹飾りにアップサイクル
▲プリン容器を笹飾りにアップサイクル
実はリサイクルは1番最後!ゴミ削減への取組み3R
ゴミ削減への重要な取組「3R(スリーアール)」ってご存知ですか?
3Rとは
・Reduce(リデュース) できるだけゴミが出ないようにする
・Reuse(リユース) 一度使ったものをゴミにしないで何度も使う
・Recycle(リサイクル) 使い終わったものをもう一度資源に戻して製品を作る
▲ACより
順番にも意味があり、心がけるべき順番で並んでいます。
知らない人がほぼいないリサイクルは、最後にきていますよね?
それは、リサイクルはゴミの分別から回収、再資源化に大量のエネルギーを必要とするためです。
リサイクルもいいですが、その前に
・そもそもプラゴミが出ないようにする「リデュース」
・ビニール袋を購入したとしても破れるまで何度も利用する「リユース」
・今回の笹飾りのように今すでにある物を使う「アップサイクル」
こういった行動に意識を持って、ゴミを減らしていきたいですね!
▲子どもと一緒に楽しく制作
岸和田カンカン「ECO七夕」イベントが地球環境への気づきに
私たちは、もうすでにたくさんの物に恵まれて生活しています。
「大量生産→大量消費→使い捨て」はもうやめませんか?
岸和田カンカンベイサイドモールは、SDGsに力を入れている商業施設。
そんな岸和田カンカン×ママオアシスの「ECO七夕イベント」が、現状を根本から見直す一つのキッカケになってほしい。
キレイな地球でこれからも暮らせることを願って日々清掃活動をしている私、ライターじゅんりんは、そんな願いをこのイベントに込めています。
大阪府岸和田市港緑町2-1
TEL
072-436-9955
OPEN
7/1~7/7日 10時~20時 エコ七夕笹展示期間
CLOSE
ACCESS
阪神高速湾岸線岸和田南I.Cから約1分
PARKING
ベイサイドモールお客様専用駐車場有
岸和田カンカンベイサイドモールホームページ>>>