【こどもとお出かけ】「映画刀剣乱舞」のロケ地「伊勢忍者キングダム」で本格的なタイムスリップを!
時代ものテーマパークと言えば、東映太秦映画村が浮かびますよね!?
でも、伊勢でもタイムスリップできるんです。
しかも、想像以上に本格的!
もちろん、子どもだけではなく大人も楽しめます。
その場所は・・・ともいきの国 伊勢忍者キングダム!
※2019年3月に「伊勢安土桃山城下街」から名称が変更されています。
10万坪の敷地に歴史感じる街並みを再現!
江戸を舞台にした奉行所や花魁芝居のほか、忍者衣裳・着物に着替えて散策したり、忍者ショー、忍者アドベンチャー等が楽しめるテーマパークです。
おすすめは断然!通行手形
ここの入場料金システムは、2種類の手形(パスポート)です。
入国手形は、無料施設+温泉施設セットで大人3600円。
通行手形は、無料施設+有料施設+温泉施設+変身セットで、大人4900円。
来ているお客さんはほぼ、忍者や時代着物を着て遊んでいます。
それもそのはず、ほとんどの人が変身セットのついている通行手形で遊んでいるから。
朝一番は『着物・忍者レンタル衣装』が驚きの長い列をなします。
家族で、アベック カップルでなりきって、気分はすでにタイムスリップ!
ちなみに、4月27日~5月12日は「映画刀剣乱舞」大展覧会付きチケットも販売しており、我が家はその前売り券で入場しました(当日券大人3300円)。
なので私服で過ごした上、帰る直前に次男が寝落ちしたのでお風呂も届かず・・・(笑)
西日本最大!忍者の森を駆けぬけろ!
伊勢忍者キングダムで一番人気のアトラクションは、『忍者 森のアドベンチャー』
忍者の森を親子で遊べる自然一体型のアスレチックです。
AとBの2コースがあり、GW中は整理券対応でなんと6時間待ち!
整理券対応だと、ひたすら並んで待たなくていいので、ほかのところで遊びながら待てるのがありがたい。
森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りるジップラインも大人気で、山からロープでばびゅーんと飛びます。
このジップライン、実は日本最長レベル!(2019年5月現在)
途中で止まる子ども。
そしてその子どもが救助されるのを下から応援するお客さんや役者さんたち。
常に盛り上がっています。
ちなみに、アスレチックでおもいっきり遊んで汗をかいても大丈夫!
キングダムには、伊勢天然温泉『安土城下の湯』(スーパー銭湯)があります!
至れり尽くせりのテーマパークです♪
歴史の謎を解き明かせ!
うちの長男は、アスレチックよりもリアル謎解きゲームでパパと遊んでいました。
2019年の謎解きのテーマは「本能寺の変」。
あちこちにある謎とLINEを使い、動いては解き、解いては動き・・・
忍者としてその時代に潜入し、光秀が謀反を起こすに至った謎を解き明かします。
親子で忍者修行!
二層エリアは別料金ですが、本格的な手裏剣・吹矢・大弓体験ができます。
小さなお子さんでもできる忍者修行ですが、大人も本気で遊べます(笑)
『城下のとば処』では、木札(チップ)を賭けて丁半や花札など真剣勝負。
今までしたことがなくても、説明を受ければ大人も子どもも混ざって簡単にできます。
「刀剣乱舞」にはまっている私と次男は、『日本刀鍛練所』で、刀匠が童子切安綱(どうじぎりやすつな)の写しを作るのを見学しました。
※童子切安綱・・・天下五剣のひとつで、国宝にも指定されている日本刀
トントン刀を打ち、火花が飛び散り、刀が作られる過程を見ることができます。
次男は大きな音に興味があるけど、ビビっていました。
公開後に、刀匠と記念撮影。
笑顔が素敵で、気さくに話しかけて頂きました。
実はココ、「映画 刀剣乱舞」の・・・
さて、伊勢忍者キングダムにて期間限定で行われていた「映画刀剣乱舞 大展覧会」についてご紹介しましょう。
これは、2019年1月に公開された「映画刀剣乱舞」の公開を記念し開催されていたもの。
「映画刀剣乱舞」の衣裳や小道具の展示のほか、映画のセットの再現やオリジナルフォトスポットなど、制作の舞台裏を存分に味わえます。
これまでに東京・京都・愛知と開催されてきました。
それに続き伊勢忍者キングダムで開催されるのは・・・なんとココが映画のロケ地だからです!!
安土城や城周囲で撮影されたので、多くのファン=審神者(さにわ)が聖地巡礼をしていました。
もちろん我が家も(笑)
旅行を決めたときに、「せっかくロケ地に行くんだから次男にキャラクター衣装を…」という課題がパパより出ました。
ということで、写真でお気づきであろうと思いますが、次男だけコスプレしています(笑)
和装は作ったことがなかったので、布地やら作り方やらを探して試行錯誤・・・
過去一番の大作ができあがりました!
次男の推しキャラ 天下五剣『三日月宗近』です。
次男も喜んで走り回り、たくさんの役者さんやお客さんから「三日月のファンなんです!」「ちっちゃい三日月だぁ~!」など話しかけてもらい、写真撮影もしていただきました。
一番の驚きは、「映画刀剣乱舞 大展覧会」のスタッフさんが、次男が事前に試着したときのTwitterを見てくれていて、「いつくるのかなぁ~!?」と話しかけて頂いたことです!
「刀剣乱舞」の世界観を満喫!
メイン会場と安土城会場と物販会場がありました。
一層エリアに入って、二層エリアと安土城エリアへはバス移動です。
(バスの存在を知るまでは、あまりの会場の広さに、軽く登山じゃないかと思いました(笑))
大好きなキャラクター衣装やパネル展示に、次男も興味津々。
メイン会場はコスプレ(仮装)では入場できませんが、本物の衣装を見て創作意欲が沸き上がりました(一部撮影可)。
また安土城会場には、階段を登りきった先に『黄金の間』があります。
キンキラキンのきらびやかな部屋に衣装が映えていました。
ロケ地だけあって、会場にはたくさんのコスプレイヤーさんが来て撮影していました。
知っているキャラクターのコスプレイヤーさんに迷いなく突っ込んでいく次男なので、すっかり交流会に(笑)
ちなみに…「映画刀剣乱舞」は人気のため、2019年5月17日より2週間限定で4D映画として再上映されています
映画を見てロケ地に行くか…、ロケ地で遊んでから映画館に行くか…!?
ぜひ、どちらも行ってほしいです。
VIPな気分で楽しめる!
たくさん歩き回るとお腹もすきますよね。
伊勢忍者キングダムはお食事処や食べ歩きフードも充実しています。
混んでいないので昼食もスムーズに食べれますよ。
それから、館内放送にもご注目。
「~まする」「~ござる」と、話し方までなりきっています。
夕方には入り口付近に役者さんがたくさん出てきてお見送りをしてくれます。
▲こんなに高い所にも役者さんが!
ファンサービスがとても良いので、撮影も忘れないでくださいね。
すごくVIPな気分になりますよ。
伊勢の遊びスポットといえば、伊勢神宮・鳥羽水族館が浮かびますが、ともいきの国 伊勢忍者キングダムもぜひ行ってみてくださいね♪
【ともいきの国 伊勢忍者キングダム】
ADDRESS
三重県伊勢市二見町三津1201-1
TEL
0596-43-2300
※ナビは、施設名称「安土桃山城下街」もしくは「安土桃山文化村」で設定するといいかもしれません。