【子育てお役立ち情報】子どものおもちゃ、多すぎない? ~おもちゃのバランスと数の減らし方~
子どもは遊ぶことで、たくさんのことを学び成長します。
「おもちゃ」にはこの成長をサポートする大切な役割があります。
あなたの家のおもちゃはその役割を果たしていますか?
子どもが成長していくと、おもちゃの数もどんどん増えていきます。
我が家のリビングは、いつもたくさんのおもちゃが散らかっている状態・・・
家にある「おもちゃ」多すぎない?
最近遊んでいないおもちゃも結構ありますが、とりあえず全部同じ場所に収納しています。
おもちゃの数に合わせて収納ばかり増やしてしまうと、片づけに時間がかかり毎日が大変。
おもちゃが多すぎると、子どもが物を大切にしなくなったり片づけが苦手になってしまうことも。
1つのおもちゃに対して遊ぶ時間も減ってしまうので、集中力が続かなくなることもあるそうです。
家のおもちゃが多すぎると感じた方は一度整理してみましょう!!
おもちゃはバランスが大事!
おもちゃにはさまざまな種類があり、また効果も違います。
たとえば、電子ゲームは好奇心を刺激しますが、言語力や運動能力は欠けてしまいます。
おままごとはコミュニケーションや想像力を育てることができます。
食事と一緒で、同じ種類を与えすぎると効果に偏りがでてしまうので、子どもの成長にあったおもちゃをバランス良く与えることがポイントです。
家のおもちゃを見直そう!
今回は、「おもちゃの数を減らすこと」と「おもちゃを種類別に分けてバランスをとる」の2つをポイントにして整理してみます。
これから紹介するのは、我が家の1歳半の娘のおもちゃになります。
(各家庭で子どもの人数や年齢も異なるので、あくまで参考に! お子さんに合わせたおもちゃ選びをしてくださいね!)
①目で見る、耳で聞くおもちゃ
▲ぬいぐるみ、人形、ガラガラ、楽器、音の出るおもちゃ
色を見たり、音を聞いたり、触れてみることで五感が刺激されます。
ぬいぐるみや人形は愛情をもつことで心を育てます。
②ごっこ遊びができるおもちゃ
▲ままごと、着せかえ、変身シリーズ、電話
想像力が膨らんだり、相手と会話をすることで基本的な社会性が身につきます。
③手で描いたり、組み立てるおもちゃ
▲積み木、ブロック、ぬりえ、ねんど、折り紙、パズル
描いたり作ったりすることで構成力や造形力を養い、バランス感覚や集中力が上がります。
④動くおもちゃ
▲ラジコン、車、ゼンマイ、電池で動くおもちゃ
予想外の動きが、好奇心や探究心を刺激します。
⑤体を動かすおもちゃ
▲ボール、三輪車、わなげ、スポーツ系のおもちゃ
手足、体を動かすことで運動神経を伸ばします。
⑥ゲーム系のおもちゃ
▲トランプ、オセロ、パズル、勝ち負けのあるおもちゃ
知的好奇心を刺激します。
チームを組むことで協調性も生まれます。
必要ないおもちゃが多数!
見直した結果、今は必要ないかなと思うおもちゃがたくさん出てきました。
▲30個以上ありました
新生児のときに使っていたガラガラは卒業!
同じおもちゃがあったり、携帯電話のおもちゃは3つもあったので1つだけに絞りました。
我が家の場合、特に気になったおもちゃは、お下がりでもらったもの、100均で買ったもの、何かのおまけでした。
何も気にせずに与えていたので、子どもに合っていなかったのかも…
必要ないおもちゃどうする?
役目を果たしたおもちゃは、思い切ってお別れしても良いと思います。
まだお別れができないおもちゃは、一度別の場所に保管しておいて、子どもと相談しながらでも大丈夫です。
我が家もいくつかはお別れしましたが、まだ遊ぶかもと思ったおもちゃは、祖父母の家で遊ぶ用に持っていきました。
児童施設に寄付する方も多いようです。
見直す前に比べ半分以上おもちゃが減った我が家ですが、DVDや絵本なんかも含めるとベストな量になりました。
おもちゃ1つで遊び方は何通りもあるので、工夫しながら遊ぶことも成長に繋がりますね。
新しいおもちゃを選ぶとき
おもちゃの見直しをすることで、次に欲しいおもちゃの参考になるはずです。
我が家はごっこ遊びのおもちゃが少ないので、次のおもちゃは着せかえ人形かな?と考えています。
ネットで手に入れるは簡単ですが、おもちゃ屋さんへ行って子どもと一緒に選びましょう。
無料の遊び場はおもちゃのお試しもOK。
素敵なおもちゃと出会ってくださいね!