【園探検】1年中ぞうりで元気いっぱい!子どものやる気が育つ「陶器北こども園」@堺市中区 (前編)
ママ目線で幼稚園・保育園・認定こども園を取材し、ママ目線情報をレポートする園★探検シリーズ
今回ご紹介するのは、堺市中区の陶器北こども園です。
本当に素敵な園で、きっと我が子を通わせたくなるママ続出ですよー!
「はだし」か「ぞうり」
陶器北こども園は、堺市中区の陶器地区にあります。
南海高野線「北野田駅」と泉北高速鉄道「深井駅」の間に位置し、畑や民家が広がるのどかなところ。
分譲された新しい家がたくさん建っており、若い世代も増えてきているようです。
そんな住宅街の中に、平成24年4月に開園したというキレイな園舎が現れます。
木のぬくもりあふれる園舎へ入ると、子どもたちはみんなはだし!
元気いっぱいです。
しかも、外に出るときはなんとぞうり!
最近土踏まずがない子どもが増えていると言われていますが、ぞうりは土踏まずの形成にもってこいのアイテム。
土踏まずがあることで体のバランスがよくなり、跳ぶ・走るなどの動きが活発に行えるようになります。
浮き指の防止にもなり、良い姿勢やバランスいい体の発達にも一役買いますよ。
自分の足のカタチに馴染んできたぞうりはとっても快適。
間違って誰かのぞうりをはくと、「これ私のじゃない!」とすぐにわかるんだとか。
この取材をきっかけに、私も2人の子どもたちにぞうりを与えてみました。
すると、靴ズレすることもなく、11月でも外に行くときはいつもぞうりです。
驚いたのが、「うちの子も園でぞうり履いてるよ!」という声が多かったこと。
ぞうりを推奨している園は意外と多そうです。
▲ぞうりをはいてかけ回る子どもたち
ちなみに、園庭には熱中症対策として日よけが設置されています。
上の写真では閉じていますが、真夏はこれが園庭に大きな日陰をもたらしてくれます。
これなら熱中症を気にすることなく元気に走り回れますね。
やる気が育つ環境とは?
陶器北こども園の保育理念は「いつも笑顔で、心のある“あいさつ”をする」。
先生ももちろん、取材に伺うと笑顔で出迎えてくれます。
陶器北こども園では、あいさつを通して子ども一人ひとりの心の状態や発達過程をとらえ、状況に応じた生活の場を考えます。
年齢や成長にあわせた生活環境が整えられていると、「できそう!」「やってみよう!」という気持ちが芽生えてきやすいですよね。
▲これならトイレに挑戦したくなりそう!
▲思わず洗ってみたくなる!
普段過ごす部屋も、年齢によって大きく異なります。
▲1歳児クラスの部屋
▲5歳児クラスの部屋
陶器北こども園では、5歳児クラスになると就学前準備が始まります。
机やイス、ロッカーやお道具箱など、教室の様子も小学校さながらですね。
親が安心して預けられる
園選びの際には、お昼寝布団やおむつ処理の方法も気になるところ。
陶器北こども園では、保護者がお昼寝用の布団を用意する必要がありません。
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毎週清潔な布団を用意してもらえます。
▲ひとつずつ用意されたベッドと清潔な布団
おむつも園でまとめて処理してくれます!
(おむつ処理代300円/月)
家庭に菌を持ち帰らずに済むし、荷物や洗濯物が増えることがなく、とっても助かりますよね!
また、3~5歳児は、園外のスイミングスクールへプール指導に連れていってもらえます。
園でプール指導を行ってくれるから、休日に別途スイミングスクールに通わせる必要がありません。
休日は家族団らんを楽しみましょう!
自慢は、働きやすい職場
園を選ぶときに、保育内容はもちろんですが、園の雰囲気も気になるところ。
陶器北こども園の大きな特徴のひとつが、職員の勤続年数が長いこと。
結婚や出産を経てもまたここに戻ってくる先生が多いんだそうです。
きっと先生が働きやすい職場なんですね。
イキイキと働いている先生の姿は、園の雰囲気として子どもたちや保護者にも伝わるものではないでしょうか。
親としても、同じ先生にずっと成長を見守ってもらえるというのはうれしいですよね。
さあ、次回は園児たちの普段の生活に迫ります!
乞うご期待!
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【陶器北こども園】
場所
堺市中区陶器北308-1
電話
072-236-2358