使い捨てカイロは捨てずにリサイクル!水の浄化に役立てよう!GoGreenGroup株式会社

じゅんりん じゅんりん

GoGreenGroup

2023年8月12日、代表の山下さんの急逝により、現在カイロの回収をストップしております。

今後の活動の詳細が決まり次第、こちらの記事でもお知らせ致します。

山下さんのご冥福をお祈りいたします。

 

冷たい風が吹く毎日。

 

外でのお仕事や、スポーツ観戦、釣りやゴルフで使い捨てカイロを使う季節になりましたね。

 

使い捨てカイロは、帰宅後に処分するだけでとても便利。

 

使い捨てカイロは何ゴミ?

 

それでは、使い捨てカイロは何ゴミに分類されるでしょうか。

 

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私が住む地域では可燃ごみで処分。

 

自治体によれば、不燃ごみや金属ゴミに分別するところもあるようです。

 

カイロの行く末、処分方法はそれぞれなのです。

 

使い捨てカイロは捨てずにリサイクル

 

処分方法もさまざまな使い捨てカイロですが、捨てずにリサイクルできることをご存じでしょうか。

 

しかもリサイクルの内容が、人間が汚してしまった川や池などの水の浄化に役立つというものなので、驚きなんです!

 

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▲ACより

 

GoGreenGroup(ゴーグリーングループ)は水の浄化にカイロを必要としています

 

GoGreenGroup株式会社(ゴーグリーングループ)は全国から使い捨てカイロの回収を呼び掛けてきました。

 

回収した使用済みカイロの中身を再利用し、キューブ状の「ゴーグリーンキューブ」という水を浄化する商品を開発。

 

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▲サイトより抜粋

 

鉄イオンがミネラルと水の浄化に関わっていて、ゴーグリーンキューブを投入すると、池や川のミネラルの補給となるだけではなく、ヘドロを変質させ、水質を浄化してくれるんです。

 

GoGreenGroup(ゴーグリーングループ)の水を綺麗にするプロジェクトはさまざまな場所で進められています

 

GoGreenGroupの水を綺麗にするプロジェクトは、全国各所で進められています。

 

・日本一小さな町、大阪の忠岡町役場のため池の水質浄化活動。

 

・栄養がなくなり磯焼けをおこしている沖縄の海の再生事業。

 

・芝生管理のために使用する農薬が流れ込むゴルフ場の池の水質浄化活動。

 

大阪では、桃山学院と連携を取り

「桃山GoGreenProject」が活動の幅を大きくされています。

 

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▲桃山GoGreenProjectホームページより

 

忠岡町町役場の活動は、桃山学院の中高生が主体となり、地域の小学生への環境の学習を取り入れながらの活動となっています。

 

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▲Instagramより

 

水中ドローンで撮影した町役場のため池の水質は、8月のスタートで視認性が5センチだったものが、現状は20センチまで広がりをみせてくれ、錦鯉がいることに初めて気がついたそうです。

 

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▲Instagramより

 

今後は桃山GoGreenProjectにより、世界遺産である羽曳野市にある墓山古墳の水質浄化活動が決定したそうです。

 

これからのご活躍がますます楽しみですね。

 

GoGreenGroup代表山下さんにお話しをお伺いしました

 

水の浄化のためにカイロをリサイクルできるなんて、たくさんの人に知ってもらいたい!

 

そんな想いで忠岡町役場にお話しをさせていただいたところ、なんとGoGreenGroup株式会社の代表山下さんに直接お会いする機会を設けて下さいました。

 

GoGreenGroup

▲上段左から2番目が代表の山下さん

 

山下さんはご両親の後を継ぎ、コンビニの経営をされていたとき、大量に廃棄される食べ物に心を痛めました。

 

GoGreenGroup

 

⁡「いつかバチが当たる。世の中のためになることがしたい。」そう思ったのだそう。

 

ある日、一時帰国する中国人が母親のお土産に大量の使い捨てカイロを買って帰る姿をみて、

日本では当たり前の使い捨てカイロも、ところ変われば当たり前ではないと「当たり前」のことに、ふと気付かされます。

 

カイロがない国で売ればたくさんの人が喜ぶのではないだろうか、と考えカイロについて調べはじめました。

 

行動することで叶う

その中で、東京海洋大学でカイロの中身が水の浄化に有効であると研究をしている方がいることを知り、その取り組みを事業化したいと思いました。

山下さんはA4用紙4枚に、地球の水を綺麗にするプロジェクトをまとめ、その教授に会いに行きます。

 

GoGreenGroup

 

自分のやりたいことを、周囲の人に言葉にして伝えていった山下さん。

 

研究施設も、研究場所も、機械も全て、なにもなかったところからのスタートが、

 

自分の夢を口にするうちに、プロジェクトに共感してくれる仲間に出会い、必要な物を1つ1つ手に入れました。

GoGreenGroup

 

今では、300社の会社と100校の学校が協力してくれていて、2021年から80トンものカイロが集まったそうです。

行動すれば、叶っていくのだと改めて感じたお話でした。

 

海は深刻

 

この度、GoGreenGroup 山下さんのお話を聞いて感じたことは、海の状況は深刻ということ。

 

今後、活動が予定されているものに、絶滅の危機にある北海道の真昆布の再生事業があるのですが

 

スーパーなどで養殖の魚介類や、加工された商品を日々目にすることで、天然のものが危機に陥っていることに、私たちは気が付きにくいのが現状です。

 

使い捨てカイロを捨てずにGoGreenGroupに送る行動が、海の豊かさを思い出す良い機会になるのではないでしょうか。

 

GoGreenGroup株式会社使用済みカイロ送付先

 

使用済みカイロはビニール袋にまとめ、空気を抜いてしばり、段ボール箱等に梱包してから送付下さい。

 

GoGreenGroup

 

使用済みのカイロの送付先は下記です。

 

「GoGreen物流センター愛知」

〒490-1143

愛知県海部郡大治町砂子長田1181-1

052-444-0529

 

※送料はご負担いただきますようよろしくお願いします。

 

GoGreenGroup「使用済みカイロ回収スポット」が各地にあります

 

集めてご自身で送る前に、回収スポットがあるのでゴーグリーングループホームページでご確認ください。

 

お近くに回収スポットがあるかもしれません。

 

また、大阪では阿倍野のキューズモールで桃山GoGreenProjectが発足。

 

生徒主体でカイロの回収のスペース確保から、企画全体を進めているそうです。

 

阿倍野でカイロが回収される日もそう遠くはありません!

 

捨てればゴミ、使えば資源のカイロをぜひ、GoGreenGroupに送付ください!

 

回収ボックスを倒置いただいたり、水質浄化プロジェクトを共に協業して下さるパートナーも絶賛募集中です。

 

「桃山GoGreenProject」では、活動にあたり資金の募集も行っております。

 

学生が主体的に活動し、未来を創る子ども達へ学びを伝えている素晴らしいプロジェクトです。

 

皆様からの温かな支援もお待ちしています!

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この記事を書いたママライター

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