【2022年9月OPEN】行くたびに新たな出会いがあるシェア型書店「HONBAKO」（ホンバコ）＠堺市堺区

 

大仙公園のすぐ近くにシェア型書店が誕生

 

あなたは「シェア型書店」をご存知ですか？

 

本日は2022年9月23日にOPENした堺市堺区にあるシェア型書店「 HONBAKO」（ホンバコ）についてご紹介します！

 

▲正式名は「makoroplan HONBAKO」

 

行くたびに出会いがあるシェア型書店「HONBAKO」（ホンバコ）

 

まずはシェア型書店についてご説明します！

 

HONBAKOでは30cm四方の本箱をレンタルすることで「箱主」になることができます。

 

▲壁一面の本箱は圧巻

 

箱主になると自分のおススメの本や、自作の本を販売できるんです。

 

本の値段も箱主が自由に設定。

 

おもしろい仕組みですよね。

 

それぞれの箱主の思いが詰まった本箱だからこそ行くたびに新しい本との出会いがまっています。

 

箱主になるとできること

 

箱主のプランは3種類。

 

①Fun

②Organic

③Seed

 

▲HONBAKOホームページから引用

 

箱主になるとできることの一部を紹介します。

 

SDGsへの参画

 

 

本の売り上げから100円を「販売手数料」としてお店に預かってもらい、

 

そのうちの50円を貧困撲滅や、環境保護を目的とする基金に寄付することができます。

 

本の売り上げが社会貢献になるなんて、素敵な取り組みですね。

 

箱主総会への参加

 

①のFunプランでは定例開催される「箱主総会」に参加でき、企画や運営に携われます。

 

楽しいイベントの企画なんかも提案できるんです。

 

「箱主総会」という呼び方もユーモアがあっていいですよね。

 

お店番で本以外のものも販売

 

①Funと②Organicプランでは「お店番」の日に店頭で本以外の物を販売できます。

 

自作のアクセサリーや革小物、編みぐるみ、イラストなど

 

多彩な箱主さんがお店番をしています。

 

本だけではなく素敵な作品と作り手の方との出会いも「HONBAKO」にはあります。

 

 

シェアスペースを格安で利用可能

 

HONBAKOの３階にあるシェアスペースは全てのプランの方が格安で利用できます。

 

お話会やアロマ体験、マルシェなど開催し、どのイベントも大盛況です。

 

▲３階のシェアスペース　HPより引用

 

残念ながら3種類の本箱は現在全て埋まってしまっておりキャンセル待ちになっています。

 

空きが出る事もあるので、箱主になってみたい！という方はホームページから申し込みしてみてください。

>>>HONBAKO公式ホームページ

 

「HONBAKO」（ホンバコ）の個性豊かな本箱

 

あおい古書店

 

 

本箱の中に自作のミニチュアのお家をおいています。

 

扉を開けるとランタンや椅子などが細かくキレイに作られています。

 

そっと覗いてみたくなりますね。

 

紙ひこうき文庫

 

 

作家の伊坂幸太郎さんの大ファンの箱主さん。

 

本箱のレイアウトもいつも工夫されていて愛があふれています。

 

美空空美　書店

 

 

箱主自身が体験したパニック障害、うつ病の体験を書籍化し販売しています。

 

この本箱の本を見つけた方は「私のためにある本箱だ」と本を購入されたそうです。

 

同じ悩みに寄り添ったり、同じ趣味の箱主さんとつながったり・・・

 

本だけじゃない「つながり」がHONBAKOにはあります。

 

本をきっかけに広がる「つながり」

 

「HONBAKO」では本以外にも「つながり」ができるようさまざまなイベントも行っています。

 

釣りが好きな箱主同士で「釣り部」を結成。

 

地域のお店と連携し、お店巡りをしスタンプを集めるスタンプラリー。

 

箱主以外でも自宅の本を持ち込み、持ち込んだ本の数だけ興味のある本を持って帰れる「本のバトン」

 

 

店内には飲み物が用意されているので、ゆっくり過ごせますよ。

 

 

お店番の箱主さんや、居合わせたお客さんとも不思議と会話が弾みます。

 

ライターくみみん、箱主になってみた

 

ライターくみみんも実は箱主。

 

家族全員が本好きで「まめかん文庫」という屋号で本を置いています。

 

▲ママオアシスのフライヤーも置いてます！

 

2023年1月22日（日）のお店番はライターくみみん！

 

2023年1月22日（日）にお店番をします！

 

ライターくみみんが作っているアクセサリーと映画のパンフレットを販売します。

 

アクセサリーは、堺浜で拾ったマイクロプラスチックを使用して作ったもの、ドライフラワーを使用したピアスやイヤリング、髪留めなどさまざまなものを用意しています。

 

映画のパンフレットは1980年よりも前の古い映画のものを大量に持っていきます。

 

 

ぜひ遊びに来てくださいね。

 

「HONBAKO」（ホンバコ）は本を通じた新たな交流場所

 

「オンラインで何でもできる時代だからこそ、思いもよらない本や人と出会えることに価値がうまれる」とオーナーは言います。

 

あなたにも思いもよらない出会いがあるかもしれません。

 

ぜひ足をはこんでみてくださいね。

 

最新情報などはinstagramをチェックしてください。