なかもずに3つ目の駅が出現!あれもこれもゲットできる「なかもずフェスティバル2021」を誰よりも詳しくレポします
30年以上続く伝統あるイベント「なかもずフェスティバル」に行ってきました!
一言で言えば、親も子どももいろいろゲットできるイベントです。
「どゆこと!?」と思ったあなたに、ママオアシスが誰よりも詳しく「なかもずフェスティバル2021」をレポートします!
なかもずフェスで、ごはんゲットだぜ!
2021年11月14日(日)、午前11時。
なかもず駅前ロータリー(南海と大阪メトロの間)に降り立つと、なにやらいいニオイ。
それもそのはず、この日はなかもず駅前通商店街の飲食店がロータリーに集結しているからです!
特に炭火焼の香りは強烈!!
あっさり誘惑に負けて、「杉の屋」さんの炭火焼鳥をゲットすることにしました。
▲どっちにするか迷う・・・
▲決められずどっちもゲット。
▲そしてビールもゲット。
一方子どもたちは、おなじく魅惑的な香りを放つ「つくね屋なかもず」さんをチョイス。
▲つくね専門店って珍しい!
北区長の挨拶もそっちのけで、ゲットしたつくねにがっついています。
▲区長の話、聞いてあげて。
ほかにも焼きそばや牛串、和菓子やソフトクリームなんかもありましたよ。
なかもず駅前通商店街がアート化!
腹ごしらえをしていると、大阪府立大学の学生がステージに登場しました。
何かをお披露目しているようですが、なんだかわかりますか??
実はコレ、灰皿なんです。
しかもよく見ると、灰皿のラッピングとなかもずフェスのチラシのデザインが同じ!
現在、なかもず駅前通商店街では商店街アート化計画が進められています。
商店街の課題である「ゴミ問題」を解決し、よりたくさんの人に足を運んでもらって活気あふれる商店街にしたい。
そこで、街づくりやボランティアに興味のある学生さんと、灰皿をアート化。
「乗り継ぎの地点にとどまらず、ここが目的地になるような商店街であってほしい」
そんな想いをこめて、堺にゆかりのある「ふとん太鼓」と堺市の花「ハナショウブ」をあしらいました。
ちなみに、堺市の鳥は「モズ」なので、「なかモズ × ハナショウブ」は愛称抜群!?
話がそれましたが、このアート灰皿、なかもず駅前通商店街に4つあるとのこと。
見つけた方は、ぜひこの記事の最後のコメント欄に写真を送ってくださいね(笑)
なかもずに3つ目の駅が出現!
ところでなかもずといえば、南海と大阪メトロの乗り換えができる便利な駅。
でもこのたび、3つ目の駅ができたことをご存知でしょうか。
それが、地下に降りる階段のそばにある「いっぷく駅」です。
トリックアートで描かれた「いっぷく駅」は、名前から想像するとおり喫煙所。
線路を渡って中に入ると、まるで電車の車窓から自然風景を見ているかのよう!
吊り革もあるし、外の線路もかなりリアル!
この「いっぷく駅」は、堺市と近畿大学の大学生たちがコラボして作ったもの。
▲せっかくなのでインタビューさせていただきました。
「吸う人も吸わない人もお互いに認め合えるいい関係を築いてほしい」
そんな願いをこめて、吸わない人からは見えにくいように、中で吸う人はリラックスできるようにデザインしたそうです。
それにしても、最近の大学生はえらいしっかりしていますね。
私が大学生のときは飲んだり遊んだりばっかで、こんな社会活動してへんかったで・・・
そんなことを思いながら、貴重な話をゲットさせていただきました。
なかもずフェスで、お菓子ゲットだぜ!
さてその頃、会場ではサンタのお姉さんが通りかかり、子ども向けにくじ引きをさせてくれていました。
▲商店街にある居酒屋「福むすび」でアルバイトする学生さんです。
お菓子をゲットした子どもたちは上機嫌!
▲お菓子ゲットだぜ!
ついでに保護者もドリンク無料クーポンゲット。
これは近々行かねば・・・!
なかもずフェスで、メダルゲットだぜ!
子どもが好きなスタンプラリーもありましたよ。
紙に書かれたクイズを解いて、シールをはってもらいます。
▲和菓子処「ひさご屋」さん
シールを全部集めたら、キラキラメダルをゲットできます。
▲近畿大学のブースでメダルゲットだぜ!
メダルに好きなシールをはったら、はいチーズ!
▲チェキで撮ってもらった写真も、もちろんゲットだぜ!
なかもずフェスで、ゴミもゲットだぜ!
ここまでいろいろゲットしてきた子どもたちですが、意外にも一番ハマったのがゴミ拾い。
司会のお姉さんに「ゴミ拾いやってるから行っといでよ」と勧誘され、
「えー、ゴミ拾いー?」と渋りつつも、うまく乗せられたのか走っていきました。
行き着いた先は、JT堺支店さんのブース。
JTさんは全国で「ひろえば街が好きになる運動」(通称「ひろ街」)という清掃活動をしているみたいです。
『ひろう』という体験を通じて、『すてない』気持ちを育てたい。もっともっとすてない人を増やしたい。
そんな想いから始まった「ひろ街」運動は、もう17年も続いているそうな(すごい)!
さて、トングとゴミ袋と軍手を受け取った子どもたちですが、ここからすさまじい集中力を発揮します。
ロータリー界隈をくまなく練り歩き、次々にゴミをゲット。
▲さっそく発見!
▲ここにも発見!
ご覧ください、この子どもたちの顔つき。
もうゴミのことしか頭にありません。
▲まさにハンターの目。
どこまでゴミを拾いに行ったのでしょうか、10分くらい子どもたちの所在をつかめない時間がありました。
もちろん、ゲットしたごみは分別して捨てます。
▲それ、誰かからもらってきたやろ絶対(笑)
それにしても、子どもってすごいですよね。
拾ったら何かもらえるといった見返りを求めることなく、ただ楽しいからゴミ拾いに夢中になっているんですから。
街をキレイにするという目的意識をどこまで持っていたかは謎ですが(笑)、終わったあとは「あーキレイになってスッキリ!」と言っていました。
そんな気持ち、いつまでも忘れずにいてほしいものですね。
なかもずフェス後日談
なかもずフェス以来、街でゴミを見つけるたび子どもが「あっ」と立ち止まるようになりました(笑)
トングと軍手と袋を持たせれば、いつでもハンターになりそうな予感。
今回なかもずフェスティバルで学んだこと、もといゲットしたことは、街の美化と活気はつながっているということでした。
そのどちらも叶える「なかもずフェスティバル2021」の様子はYou Tubeでも見ることができます(子どもたちも映っています笑)。
▲JCOMで取り上げられました。
この記事を最後まで見てくれたあなた!
ぜひ2022年のなかもずフェスティバルに足を運び、いろいろゲットしてみてくださいね!